ほうれい線におすすめの食べ物~体の内側からエイジングケア~

新型コロナウイルスが5類感染症に移行してから、少しずつマスクを外している人が増えましたね。

これから気温や湿度が高くなり、ますますマスクをはずす機会が増えるのではないでしょうか?

そうなると気になるのが口回りの印象。気になることは人それぞれですが、中でもほうれい線が気になって、マスクを取るのに躊躇する。と言う方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今日は、あまりお金をかけずにできる、体の内側からのほうれ線ケアということで、ほうれい線におすすめの食べ物についてご紹介します。

お肌の材料になるタンパク質

お肌はタンパク質からできているので、しっかりとタンパク質を摂取しなければ、健やかなお肌の材料が不足してしまいます。

タンパク質を分解するとアミノ酸になりますが、アミノ酸の中でも体の中で作ることができない「必須アミノ酸」は、とくに意識して摂取したいです。

必須アミノ酸は次の9種類あります。

バリン

ロイシン

イソロイシン

メチオニン

リジン(リシン)

フェニルアラニン

トリプトファン

スレオニン(トレオニン)

ヒスチジン

肉や魚、卵、大豆などを、バランスよく摂取しましょう。

また、ハリや弾力の源となるコラーゲンを豊富に含んだ、牛スジ肉やレバー、鳥なんこつなどを食べることも、ほうれい線予防におすすめです。

もし不足しがちだったら、サプリメント活用するのも良いと思います。

保湿効果が期待できる食べ物や飲み物

ちょっと意外かもしれませんが、乾燥を防ぐ効果がある食べ物や飲みものがあります。

栄養素でいうと、ビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類、亜鉛や鉄などのミネラル、セラミドなどです。

なかでも注目はセラミド。食べ物で摂れるセラミドには、グルコシルセラミドというものがあります。

どんなものに含まれているかというと、こんにゃくです。

中でも生芋こんにゃくにたくさんのグルコシルセラミドが含まれています。

ほうれい線はもちろん、お肌の乾燥が気になる方も、食べ物や飲み物で、体の内側からも保湿してみてはいかがでしょうか?

高酸化力が高い食べ物や飲み物でほうれい線予防

たるみの原因の1つは酸化です。ほうれい線の主な原因はたるみですので、酸化を防ぐことはほうれい線予防につながります。

抗酸化力の高い栄養素の代表と言えば、ビタミンA、C、Eです。

緑黄色野菜には、ビタミンA、Cが豊富に含まれています。

淡色野菜やパプリカ、フルーツなどにはビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類や玄米、ゴマやオリーブオイルなどに豊富に含まれています。

また、苦みや渋みなどの元になっているポリフェノールも高酸化力が非常に高いです。

カカオポリフェノール、りんごポリフェノール、カテキンなど、いろんな食材に含まれていますので、ポリフェノールも積極的に摂取しましょう。

また、摂取しかたのポイントとしては、これらの栄養素を毎食摂取することです。というのも、抗酸化力の高い食品は、摂取してから3~4時間程度しか抗酸化力を発揮しないからです。

まとめ

体の内側からほうれい線ケアできる、食べ物や飲み物についてお伝えしました。

今日はほうれい線にフォーカスしましたが、ご紹介した栄養素は、他のお肌悩みの予防にも役立つものばかりです。

今日ご紹介した栄養素を意識しつつ、バランスの良い食生活を続けることで、内側から美肌を目指していきましょう。